ビタミンでもミネラルでもない…第七の栄養素“ファイトケミカル” – サプリプロラボ - 日本予防医学マイスター協会 推奨サプリメント

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ビタミンでもミネラルでもない…第七の栄養素“ファイトケミカル”


ファイトケミカルは、現代人の健康を支える“新・必須栄養素”

ストレス、紫外線、加工食品、運動不足など──
現代の生活は、私たちの体に「酸化ストレス」を与える要因にあふれています。

そんな日常において、注目を集めているのが第七の栄養素=ファイトケミカルです。
抗酸化作用を持ち、私たちの健康を内側から守る植物由来の栄養素群

単体ではなく複数を組み合わせることで、視覚・肌・腸・エネルギー産生など多方面から体にアプローチできるのが最大の特長です。

この記事では、ファイトケミカルのカテゴリ別の働きを具体的に解説していきます。


1. カロテノイド類|目や肌の健康を内側からサポート

紫外線やブルーライトなど、日常的にさらされる外的ストレスから体を守るには、抗酸化力を持つカロテノイドが重要です。視界や肌の健やかさを支える栄養素として、多くの研究でも注目されています。

  • βカロテン:体内でビタミンAに変換され、肌や粘膜の健康を維持。
  • ルテイン:ブルーライトを吸収し、目の疲れやダメージを軽減。
  • ゼアキサンチン:ルテインと協力し、網膜の健康に貢献。
  • リコペン:トマト由来の赤い成分で、酸化ダメージから体を守ります。

2. ポリフェノール類|巡りとバランスを整える植物成分

ポリフェノールは、植物の色素や香り成分に多く含まれ、体内で抗酸化物質として働きます。血流や代謝のリズムを整えるサポートとしても有用です。

  • ポリフェノール:体内の酸化バランスを整え、巡りをサポート。
  • レモンバイオフラボノイド:ビタミンCと組み合わせることで、より高い抗酸化効果を発揮。
  • ビタミンP:毛細血管を保護し、全身のめぐりを健やかに。
  • 緑茶抽出物:豊富なカテキンが、毎日の“リセット習慣”に役立ちます。

3. 酵素・発酵由来成分|消化や腸内環境のサポートに

酵素や発酵由来成分は、食後の消化をスムーズにし、腸内環境のバランスを整える役割を担っています。体の内側から健やかさを支えるために、日常的に取り入れたい栄養素です。

  • パイナップル抽出物:ブロメラインという酵素を含み、たんぱく質の分解を促進。
  • パパイヤ抽出物:消化を助け、腸内フローラのバランスを整えます。
  • スピルリナ原末:酵素だけでなく、ビタミン・ミネラルも含むスーパーフードで、体の基礎をサポート。

4. 補酵素・エネルギー系成分|元気を支える栄養の土台

体のエネルギー産生や神経機能に関わる補酵素やビタミン様物質は、毎日の元気や集中力を維持するために重要な役割を果たします。

  • コエンザイムQ10:細胞内でのエネルギー生成に関わる、欠かせない補酵素。
  • イノシトール:脂質代謝や神経系のバランスに関与する、ビタミンに似た成分。
  • コリン:脳の健康や神経伝達を支える栄養素として注目。

5. 果実・野菜ブレンド|自然の恵みをバランスよく摂るために

さまざまな果実や野菜に含まれるファイトケミカルをブレンド。日常の食生活では摂りきれない栄養素を、効率よく取り入れる設計です。

  • 果実系(イチゴ、ラズベリー、タルトチェリー、エルダーベリー、クランベリー):アントシアニンやフラボノイドなど、彩り豊かな成分を濃縮。
  • 野菜系(ブロッコリー、ブロッコリスプラウト、トマト、ニンジン、ホウレンソウ、ケール):カロテノイドやスルフォラファンなど、抗酸化力に優れた野菜を厳選。

まとめ|なぜ、25種類ものファイトケミカルを配合しているのか


それは、ひとつの成分だけでは補いきれない、私たちの体の多面的なニーズに応えるためです。

目や肌、腸内環境、代謝、エネルギー産生など、健康を支える仕組みは、互いに影響し合いながら働いています。
多様な植物由来成分を組み合わせることで、それぞれの特長が引き出され、全体としてのバランスを整える設計にしています。

単一ではなく、**“複合的に働くファイトケミカルの力”**取り入れることが、体の内側から整える健康習慣につながると考えています。